反田恭平さんは、今やチケットが一番取りにくいピアニストと言われています。
その反田恭平さんは、幼少期から電子ピアノで練習していた時期も長かったとか。
反田さんのファンの中では「反田さんが使っている電子ピアノはどこのメーカー?」「練習時間や練習方法はどのようにしているの?」と疑問を持つ人も多いと思います。
この記事では、反田さんが使っている電子ピアノや練習時間や練習方法をリサーチしましたので紹介したいと思います。
反田恭平の電子ピアノのメーカーや値段はいくら?
反田恭平さんが使っている電子ピアノは、おそらくヤマハのクラビノーバです。
ネット上でリサーチしてみましたが、本人が語っている記事やインタビューでは、はっきりとした情報はありませんでした。
反田さんは、2021年のショパン国際ピアノコンクールにおいて2位入賞という快挙を成し遂げました。
その数か月後にテレビ番組「情熱大陸」に取り上げられていますが、その際、自宅に置いてあったのがヤマハ クラビノーバ PEでした。
「PE」は「黒鏡面艶出し仕上げ」 ピアノの色ですね!
クラビノーバは、ヤマハが作っている電子ピアノで「最も本物のピアノに近い電子ピアノ」とも言われています。
クラビノーバといってもグレードがいろいろ分かれているのですが、反田さんが使っているクラビノーバのグレードまでは分かりませんでした。
ちなみにクラビノーバの金額は、17万円~45万くらいの金額になります。
中でもPEと付くと少し高めになるようです。
反田さんが使う電子ピアノと言えば、仕事道具になりますから、最高グレードを使っていても全くおかしくないですね。
本当は、反田さんが幼少期に使っていた電子ピアノのメーカーの情報があれば良かったのですが、その情報はありませんでした。
もしもその情報を入手することが出来たら、またここで紹介したいと思います。
反田恭平が電子ピアノで練習していたって本当?
反田恭平さんは、4歳からピアノを習っていますが、その時は母親が買ってくれた電子ピアノででした。
しかし、ピアノを習いながら小学生の頃はサッカーに打ち込んでいました。
そこで、5年生のサッカーの試合中に手首を骨折してしまいます。
当時サッカーは、一生懸命やっていたものの自分よりも上手い選手がゴロゴロいたので、自分が活躍できるのはここじゃないとサッカー選手になる夢を諦めます。
サッカーをやりながらもピアノは続けており、ある音楽番組の企画で著名なオーケストラの指揮を1分だけできるという企画があり、反田さんが応募しました。
そして運よく反田さんが当選して当選してオーケストラを指揮するという幸運に恵まれます。
その時指揮したオーケストラの音圧にすごく感度して「指揮者になりたい」と本気で音楽の道へ進むことを決めました。
ピアノを本格的にやろうと決めたのは、指揮者になりたいという動機でした。
ただ、ビックリすることに反田さんの父親は音楽に理解がなく、反田さんが音楽専門の高校に行きたいと言っても耳を貸そうとしません。
しかも「そんなに音楽高校に行きたいのなら、コンクールで1位を取って、その賞状を俺のところに持って来い」と難題を出してきます。
その期待(無理難題)に答えてコンクールで1位の賞状を持っていって桐朋女子高等学校音楽科(共学)に進学することになったと言われています。
「反田恭平物語」を書くなら、一番スッキリするところですね!
将来ピアニストを目指してピアノをやっている子供達は、子供の頃からグランドピアノで練習する人も少なくないと聞きますが、反田恭平さんは小学中学時代は電子ピアノで練習していたのは本当でした。
電子ピアノだけで練習していたらショパン国際ピアノコンクールで入賞は出来ないと思いますが、音楽専門の高校に入ることは出来るようです。
反田さんのピアノの練習時間や練習方法は?
反田恭平さんのピアノの練習時間や練習方法を見ていきましょう。
反田さんならではの独特な練習方法がありました。
子供の頃のピアノ練習時間は?
子供の頃、ピアノよりもサッカーに打ち込んでわけですが、当時は、ピアノは2週間に1回、30分のレッスンから始まり、家で弾くのもせいぜい1日45分から1時間くらいだったようです。
僕はサッカーばかりしていて。ピアノは2週間に1回、30分のレッスンから始まり、家で弾くのもせいぜい1日45分から1時間くらいの幼少期でしたから。
出典:アクティオノート
これは少ない。極端に少ないですね。
サッカーをやめてピアノに専念するようになってからは、このようなことはないと思います。
また、お父さんにピアノを反対されて、桐朋女子高等学校音楽科に入学する為に、コンクールで1位をとる時は、かなりの時間を練習したと語っていました。
反田さんにとっては、幼少期はピアノよりサッカーに向き合ったことが、その後のピアノに対するモチベーションになったわけですよね。
幼少期は、ピアノを弾くより音を聴く練習が中心!
4歳からピアノ教室に通っていた反田さんですが、その音楽教室はピアノを弾くよりも絶対音感を鍛える練習が多かったとか。
子供の頃から10音くらい同時に音を出して、それを聞き取れていたようです。
しかもそれが分からないという人の気持ちが分からなかったという、天才ぶりでした。
茂木:10音を同時に弾いて、それがどの音か分かるってすごいですね!
反田:母が電子ピアノで適当に弾いて、その下に僕が座って音を当てるっていうトレーニングをしていたんですけど、分からない人の気持ちが分からなかったですね(笑)。
出典:ドリームハート
短時間集中型の練習方法
反田さんは、小学生の頃、お父さんからはピアノを反対されていたわけですが、そのことで短い時間でどれだけ効率よく練習するかを考えていました。
どうしてもピアノの練習はたいくつなので、ついつい集中力が落ちてしまいますが、反田さんの場合はピアノの練習は集中していたとインタビューでも語っていました。
楽器を極めるには、基礎練習が大事だと思います。
特にピアノではハノンは重要と言いますが、それを前のめりに集中して出来るというのは、反田さんのすごいところだと思います。
ピアノの練習にはいろいろあって、その中でも電子ピアノの練習で問題ない練習を電子ピアノを使っていたのだと思います。
何をするにも基本は大事なのですね!
まとめ
反田恭平さんが使用している電子ピアノや練習時間・練習方法について紹介してきました。
最近はテレビにもよく見かけるようになりました。
これからも日本のクラシック音楽のトップランナーとして走り続けてくれると思います。
ますます反田恭平さんの活動から目を離せなくなりますね。
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