最近よくテレビでも見かけることの多いMIYAVIさんですが、皆さんご存知でしょうか?
MIYAVIさんは、世界で活躍する日本人ギタリストです。
テレビを観た人の中には「MIYAVIって何がすごいの?」「ギターの実力は?」「俳優もやっているの?」など、興味を持っている人も多いと思います。
この記事では、そんな疑問を持っている人に向けて、MIYAVIさんは何がすごいのかを調査しましたので、さっそく紹介したいと思います。
MIYAVIって何者?プロフィール紹介
MIYAVIさんは、日本のロックミュージシャンでギタリストです。
まずは、簡単にMIYAVIさんのプロフィールを紹介します。
子供の頃サッカーに明け暮れていたMIYAVIさんですが、15歳の時に足を怪我してサッカー選手をあきらめることになりました。
しばらく目標のない人生を過ごしていましたが、その生活の中でギターを始め、その後上京してビジュアル系バンドに加入することになります。
そのバンドを脱退して「雅-miyavi-」名義でソロ活動を開始したことで、人気に火が付きました。
ギタリストとして有名になったMIYAVIさんですが、身長は185㎝あってビジュアルもいいことからモデルや俳優のオフォーもあり仕事の幅を広げていきます。
ギタリストとしても一流ですが、MIYAVIさんの本当にすごいところは、それ意外のところかもしれません。
MIYAVIは何がすごい?
MIYAVIさんの何がすごいかをひと言で表すと、ギターの「スラップ奏法」です。
スラップ奏法とは、ギターをピックで弾くのではなく指で叩きながら弾く演奏方法です。
まずは次の動画でご覧ください。
MIYAVIさんの演奏はエネルギッシュでインパクトありますよね。
それにパフォーマンスも最高です。
スラップ奏法が誕生した理由
では、このスラップ奏法はどうやって誕生したのでしょうか?
MIYAVIさんは、ソロになってある程度成功した時に、「このまま日本にいて成功していていいのか?」と思い、25歳の時にロサンゼルスへ留学しております。
そこでストリートパフォーマンスを始めたMIYAVIさんですが、普通に上手く弾いても誰も足を止めて聴いてくれる人はいません。
何とか街を歩く人にでも聴いてもらえる演奏をしたいと考え、そこで日本の三味線の弾き方をヒントにこのスラップ奏法をすることになったようです。
日本から来たギタリストと日本の三味線がマッチして確かにインパクトある演奏になっていますよね。
サムライ・ギタリストとは、上手く付けたものですね。
一般的なスラップ奏法
では、今までスラップ奏法はなかったのでしょうか?
「slap」の意味”]平手で打つ・拒絶・侮辱などの意味で用いられる名詞・動詞・副詞
実は、音楽の世界では「スラップ奏法」はベーシストがする演奏方法で結構昔からやっている人はいました。
すぐ名前を思いつくのはマーカス・ミラーですが、スラップ奏法の第一人者といえは、ラリー・グラハムというベーシストが有名です。
そこで、スラップ奏法をギターでやっている人は誰かというと、これがめったにいない訳です。
この記事を書くにあたって調査してみると、実はギターでスラップ奏法をするギタリストは若干名いました。
ただ、MIYAVIさんほど突き抜けてスラップ奏法を弾いているギタリストは世界的にみても希少です。
MIYAVIのギターの実力や俳優の経歴
では、ここからMIYAVIさんのギターの実力や俳優の経歴をみていきましょう。
MIYAVIのギターの実力
結論を言います。
上手いに決まっています。
MIYAVIさんは、作詞作曲もやりますが、人気が出たのはギターの演奏です。
ギター一本でここまで有名になるのは、ギターが上手いからです。
では、スラップ演奏をするギタリストが、なぜ他にいないのでしょうか?
おそらくギタリストは、上手く演奏したいという気持ちが強すぎるのだと思います。
過去のギターのレジェンド達のようにカッコいいフレーズを弾いて、聴いている人を唸らせたいのだと思います。
MIYAVIさんの場合、聴いている人を「あっと驚かせたい」という気持ちの方が強いような気がします。
おそらくMIYAVIさんのギターを否定する人はこう言うでしょう。
でもMIYAVIさんのギターは身体から溢れ出るように、自分が弾きたいように弾くという至極当然のことをやっているだけのようにみえます。
MIYAVIさんがすごいところは、表現したいことが全面に溢れ出ているところだと思います。
MIYAVIの俳優としての経歴
MIYAVIさんの俳優としての経歴を紹介します。
MIYAVIさんは、22歳のときにインディーズ映画の主演として出演していますが、俳優の本格デビューとしては2014年(33歳)からでしょう。
その映画は、「不屈の男 アンブロークン」というアンジェリーナ・ジョリーが監督をした映画です。
MIYAVIさんへのオファーは、アンジェリーナ・ジョリーさんがMIYAVIさんの演奏をYouTubeで観て声を掛けたということも驚きです。
その映画をきっかけに日米合わせて10本ほどの映画に出演されています。
英語も日本語も話せるのは、MIYAVIさんの強みですね。
現在、MIYAVIさんは全身にタトゥーを入れていますが、映画で肌を魅せるシーンではタトゥーを消さないといけないとか。
バラエティー番組でその話になりタトゥーを入れたことは「激しく後悔している」と言っていました。
意外と正直者なんですね。
MIYAVIの交流関係
MIYABIさんは、映画に出演して以来アンジェリーナ・ジョリーさんと夫のブラッド・ピットさんも含め家族ぐるみで交流があることも有名です。
その関係でロサンゼルスでもセレブな人達と交流を持つことになり、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使にもなっています。
どうやらMIYABIという男は、相手がどんなにビッグネームであろうとも人間としての付き合いが出来るようで多くの有名人から気に入られる天性の性格を持っているのではないかと思います。
次の映像は、「ミッションインポシブル」のイベントでトム・クルーズとステージ上で対談する映像です。
トム・クルーズにいろいろ話したいことがあるようでマイクのないところでもずっとトムに話しかけているMIYABIさんが印象的です。
この人には、「物怖じ」という感情は無縁のようです。
まとめ
MIYAVIは何がすごいか?ギターの実力や俳優の経歴をまとめて紹介しました。
人気があるのは、やはり原因がありました。
MIYABIさんには自分が表現したくてしょうがない溢れ出るほどのスピリットを感じました。
これからもますます活躍を続けると思いますのでMIYABIさんに注目していきたいと思す。
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