COLUMN[2013.11.25]
nisenjyuusannennimitalive
Vol.5 2013/11/16,17
こんばんわ。寒くなりましたね。早いものでもう5回目の連載となります。
今回は、先週末に関西に行って観たライヴについてです。



11/16 神戸 コマヤ
僕が参加しているジョセフ・アルフ・ポルカが大阪でチャック・スーというバンドをやっている福西君にお呼ばれしまして、神戸コマヤでライヴしてきました。
他の出演者はBRAZILチャック・スー、村上ゴンゾさん。

チャック・スー

福西君とは数年前からの付き合いで、福西家にお邪魔したり一緒に岡崎の味噌蔵に行ったり2度ほど共作でフライヤー作ったりと、何かと縁があったんですが今回はじめて「対バン」という関わり方をしました。弾き語りはsoundcloudで聴いてたんですがバンドはどんな感じか知らなくて初めて観たんですが、かなりギターがかっこいい音の大きいバンドで、福西君は名古屋のジョンのサンとか大阪の井上智恵さんとか好きな人なんですが、そういう方々の圧倒的なひねくれセンスに引っ張られずにストレートなギター音楽をやっていて、とてもよかったです。

BRAZIL

BRAZILは、稲田誠さんと奥さんの西崎さん、西川文章さん、服部玲治さんがメンバーなんですが、この日はスケジュールの都合で服部さんが来れなくて、代わりに楯川陽二郎(ボアダムス/ゑでぃまあこん)さんが急遽ドラムで参加されていました。 BRAZILは3年くらい前にKD japonで対バンした事あって、その時、その後の音楽に対する考え方が変わってしまうくらいめちゃくちゃ衝撃を受けまして、今回もほんとにすばらしくて、屈強なバンド陣の真ん中で西崎さんのふにゃふにゃした歌がよりへんてこさを強めていました。

村上ゴンゾさん

名古屋からわざわざ駆けつけてくれた村上ゴンゾさん。 ゴンゾさんは普段は機材を駆使した音楽をやっているんですが、この日はあえて弾き語りでお願いしました。 カバー曲がほとんどらしく、でも一曲がとても長く引き延ばされていて、永遠に続いていくような、独特のゴンゾさんの時間感覚を共有できるライヴで、実際ほんとに1時間くらい演奏していまして、たぶんストップかけなかったら永遠に演奏していそうな感じでした。
11/17 大阪 ピンポン食堂 次の日、大阪 ピンポン食堂にて僕の個展オープニングイベントが開催されました。 出演は僕と、井上智恵さん、白い汽笛の小倉向さん。

白い汽笛の小倉向さん

井上智恵さん



白い汽笛はこれまで3回くらい観てて凄い好きなバンドなのですが、ソロは初めて観ました。小倉さんは人柄のよさが声や歌ににじんでいまして、曲もいい曲ばかりだし、大阪というのも含めて観れてとてもよかったです。 井上さんはソロを観るのは2回目で、今回はカシオトーン2台使いでした。井上さんは、ちょっと聴いただけで井上さんとわかる音選びをする方で、ソロではそれがより強く感じられるような気がします。ちょうど最近出た「sei and music」にも思いっきり井上さん節全快で参加されていました。一曲、小倉さんが歌で参加しまして、それもとてもよかったです。音源になってほしい。なる予定なのかな、どうだろ。 という感じで、めちゃくちゃ贅沢で最高な関西2デイズでした。
~宣伝~

大阪 ピンポン食堂にて 12/21まで 個展「昨日会った人」展 開催してます。

去年制作したZINE「nisenjyuuninnennnimitalive」の原画や最近会った方々の似顔絵を中心に展示してます。

ぜひ来てください。
てんしんくん

どこにもない、何にも似てない、でも一聴瞭然のポップさと悪夢感を併せ持ち、じわじわと優しい侵略を続けている、名古屋を中心に活動する四人組バンド『ジョセフ・アルフ・ポルカ』で、キーボードとボーカルを担当。キーボードやウクレレで弾き語りなど、ソロでも活動中。自身のバンドだけでなく、他バンドやイベントのグッズやフライヤーのイラストなども手がける。

※これはてんしんくんが観たライブを絵に描いてコメントをつけてもらう、絵日記のような、ライブレポートのようなコラムです。2013年2月に制作されたZINE『NISENJYUUNINENNIMITALIVE』の続きのような感じですね。

・ジョセフ・アルフ・ポルカ日記SoundCloud(JAP)SoundCloud(てんしんくん)こんにちは、3のつく日はどこへでかけてもいいですよ。3のつく日の3人組
Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5