突発!曽根巧×サクマツトム対談
SPECIAL[2016.05.11]
ギタリスト・曽根巧とハックルベリーフィンのフロントマン・サクマツトムの対談!
何の対談かと問われれば、ある男の初期衝動(笑)に巻き込まれた対談とでも言うべきか。
2人の出会いについても話してもらいました。仲良しっぷりをお楽しみください。

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●よろしくお願いします!
サクマツトム:今日の主旨って、トーク(talk to me)の10周年の?
曽根巧:対バンの事と半分・半分かな。俺、何かを代表してって、今までの人生で一回も無いですよ。
サクマ:トークで代表なの?(笑)
曽根:そうっすよ。昨日報告した(笑)。中々タイミングなくて、こないだハル(B.岡部晴彦)がライブやったから、そこで何とか会って、だからその前皆で会ったのって、去年の3月の…。
●みつお企画のライブ?
曽根:そうそうそう。去年の3月にDaisy Barでライブ演ったんですよ。その日が最後でそれっきり会ってなかった。でもその前は4年以上会ってなかったからね。
サクマ:それで何が10周年だよ(笑)。
曽根:そう、半分以上休んでるんです(笑)。
●(笑)いや、その10周年っていうのがあって、今回の対談企画が始まったんだけど、元々は?
曽根:10周年っていうのは実は後付で、申し訳ないけど、気付いてなかったんですよね。元は僕がtalk to meやらないか?ってハルに言ったんですよ。それは、去年まで忙しくて、割とこう…少ない時でも年間に7,80本くらいライブ演ってたんですけど、今年何のツアーも演ってないんですよ。そういう事がなかったから本当に変な感じで。ただでさえ、毎日ライブ続いててもめっちゃ緊張するのに、一ヶ月空いたら2,3日前から緊張するんですよ。もうヤバくて、現場感がないと、って。
サクマ:それ…(笑)リハビリの為にtalk to me演るって事?(笑)。
●酷ぇ(笑)。
曽根:それが一個のきっかけと言うか(笑)。で、僕去年くらいから、いっぱい、新しい機材を買っててですね、
サクマ:ああ。
曽根:それがまあ中々仕事では使わなかったりする機材が結構多くて、半分は趣味でコレクター気分で買ってる機材がいっぱいあるんです。それを、使いたいという、初期衝動を、抑える事が出来なかった!
●中学生か!
サクマ:あははは(笑)。
曽根:で、一番どんな音を出しても、好き勝手やっても、許してくれそうな人達を考えると、やはりtalk to meだと。ハルに相談して何か演らない?って話をしてて、色々案は出たんだけど使いたい機材が使えそうも無くて、俺はドカーンドカーン音を出したいんだと。で、こういう事情なんだけど、どうですか?ってメンバーに言ったら、何か今年が10周年なんだと、結成が。矢野君と、ヤマさんはそういう話はしてたんやって。ほら、暇やから(笑)。
サクマ:(笑)。
曽根:矢野君とヤマさんが今年の秋とかに、何か演りたいねって話をしてたんやって。でもさ、秋のことは今決めんといてくれって言って(笑)。6月やったら絶対暇やから、5月か6月かって話をして連絡取り合って、そっから2日くらいで全部決めましたよ。そんときずっと(サクさんと)一緒に居たから。
サクマ:その巻き添え食らったのがウチのバンドだったと。僕の、ソロの時?
曽根:そう、一色君とサクさんが対バンする奴で、一色君が病気で出られなくなったから、代わりじゃないけど、俺となおちゃん(おかもとなおこ)で何曲か一緒に演らせて貰って。もうその前日くらいから、俺とtalk to meのメンバーで話してたの。で、皆ハックルやったら文句無いやろうって事で、明日もう話決めてくるって、リハ入り前にDaisy Bar行って、その日にハックルの皆のスケジュール聞いて、その日家帰るまでに。
サクマ:なんですかね、これ(笑)。
●ぶっこまれた(笑)。
曽根:行動力と決断力です!政治家やったらこれ優秀ですよ。
サクマ:本当。都合の良いようにね(笑)。
曽根:おかげで最高っす。全員一致やから(笑)。
●サクさん、ハックルの動きは今どんな感じなんですか?『cairn』(ケルン)リリース以降の動きとか。
サクマ:そう、あれが2013年の10月くらいで、すぐ2014年だったけど、あれ以降、また新たに楽曲作ってて、今年、年内に出したいなと思ってるんだけど新作出す前にちょっと出したい企画盤があって。その後に新しいのを出したいなと思ってる。僕らもここからアコースティックツアーと、ツーマンライブの流れが出来てて。6月にtalk to meと2マンでしょ?7月、8月、9月と2マンやる予定で。まあこっから始まった流れではあるんだけどね。2マンくらいの方がウチラのお客さんもじっくり見れるから。そのくらいの方がいいの。最近はアコースティックばっかり演ってたから、大きい音鳴らしたいなって思うし、良いかなって。
●最初に曽根君から2マン誘われた時はどんな気持ちだったんですか?
サクマ:talk to meは好きだから、全然問題ないし、ただ、「何?10周年て?」って。
全員:わははははは(笑)。
曽根:それは皆に言われる(笑)。
●はい。曽根君とサクさんはどういった繋がりだったんですか?覚えてます?
サクマ:僕はあれ、最初のバンド何だっけ?
曽根:バカにする気やろ!
サクマ:グッバイジェーン?
曽根:バカにしやがって!(笑)。
サクマ:一緒に演ってたっけ?
曽根:演ってない演ってない。出来る様なところに辿り着く前に解散しました。
サクマ:会ったのってメレンゲだっけ?
曽根:ちゃんと喋ったのはメレンゲで、ハックルのツアーでStar Club(神戸)で演ったのが。
サクマ:Star Club?全然覚えてないな。京都じゃない?京都MUSEだろ?
曽根:いや、Star Clubです!会って、話すようになったのは。その前に、僕は、東京来てすぐ位の時にサンプリングサンがLOFTで演るからって、見にいったんですよ。それが「てぃーんずぶるーす」っていうイベントで。
●あー。
サクマ:ああ!
曽根:俺、関西でサンサンと一緒に演ったりしてたから、そいつらが東京で人気者になってて内心はらわた煮えくり返ってたんですわ。
サクマ:あはは!(笑)。
曽根:クッソーみたいな。そしたらトリでハックルが出てきて、凄いこのバンド!って思って。曲良いし、演奏上手いし、東京のバンドってこんなに優秀なんだって。
サクマ:(照れ笑い)東京のバンドですよ~。
曽根:埼玉のバンドと思ってなかったから!
全員:(笑)。
曽根:おしゃれなコード使ってるし。スゲーなと思って、結構衝撃的で粉々になって帰って。だからもう、『青春ボディブロー』とか。
サクマ:どこがおしゃれなコードなんだよ(笑)。
曽根:あれを身近に感じさせる解釈にしてポップチューンとして演ってるのが、本当にビックリして。一個も勝ってる所無いと思って帰りましたね。それが初ハックルです。
サクマ:それいつ頃?
曽根:2000年とか、それぐらいじゃないですか
サクマ:じゃああれだ、KING RECORDSより前のAja RECORDSの頃だ。
曽根:そっから、僕は潜伏期間に入って、個人的にはね。メレンゲやり始めて再開ですよ。で、ハックルと対バンした時に「LOFTのライブ見てました」って言って。そっからは本当に可愛がっていただいて。僕スタートが遅いから、同期感覚の人って皆年下なんですよ。皆が24,5で世に出始めるとしたら、僕その時30手前で。
サクマ:俺等だって遅いよ。
曽根:ああ、だから、先輩で、ちゃんと先輩として居て、「よう、後輩」みたいにして接してくれる人達って、本当凄い少ないですよ。の、中の、貴重な人達なんですよ、ハックルって。
サクマ:ふーん。…先輩って思ってる?
曽根:めっちゃ思ってますよ!お前ふざけんなよ!
サクマ:ははは(笑)。
●お前(笑)。サクさんが最初に曽根君を認識したのはいつだったんですか?
サクマ:そのメレンゲのやつだね。俺はもうてっきりメンバーだと思ってた。見た目的にも違和感無かったし、よく喋るし。
曽根:(笑)。
●はい、その後の個人的な付き合いとかは?
曽根:一緒に富士山に登ってますしね。2回。→富士山話はこちら。
サクマ:あ、そうだ。ミートボール事件もね。
曽根:つーか、仲良かったんですよ、メレンゲチームとハックルチームって、基本的に。僕もサクさん家に何回も行かせて貰ったりとかしてるし。何か、何なんでしょうね。
サクマ:うん。ソロでもちょくちょく手伝ってくれたりしてたから。
曽根:割と普通に…家遊びに行く人ってそんな居なくないですか?
●そんなに親密な付き合いがあったんですね。
曽根:でもね、僕とサクさんって言うと、結構、この前まで結構空きましたよね。
サクマ:だって人気ギタリストになっちゃったから。もうね、全然ですよ。
曽根:いやいや。全然ね、サクさんが連絡くれなくなったんですよ。だってタケ兄(山口剛幸)とかはめっちゃ連絡取り合ってるんですよ。
サクマ:それ機材の話でしょ?(笑)。
曽根:(笑)。
●で、今回やる事になったと。
曽根:そう。アコースティックツアーも行くじゃないですか?あれは、俺が連れてってくれって言ったんですよ。この間、久しぶりにサクさんのライブ見てて、最高やわ!と思って、本番中に楽屋戻って、アコースティックツアー回るっていうの聞いてたから携帯で調べてチェックして。自分のスケジュール見たら空いてると。で、そこにタケ兄が来たから、何も望まないから、何も要らんから、一緒に連れてってくれって言ったんですよ。
サクマ:そう、タケ兄のこういうパターン無いよ。お前だからだと思うよ。今までも、ハックルでサポートの話とかあったの。そのたんびにタケ兄もハジ(ヤマグチユキヒコ)も反対してたし。それが確かに良かったのかも知れないけど。一回曽根に入ってもらったりもしたけどね。
曽根:『Traveling』の時に。
サクマ:あれもだいぶ経ってからだよね。音源であんなに音入れ込んでんのに、ライブでは3人で音が薄くなるって…まあライブはライブの考えかたがあるとは言いつつも、入れてみたこともないくせに俺等3人で演るのが良いんです!って何言い切っちゃってるんだろう、とか。入れて演ってみたいって言ってたんだけど、結構反対もあったから。でも今回タケ兄からね、「良いじゃん、面白そうじゃん!」って言うくらいだからね。タケ兄も丸くなった…?
曽根:丸くなった?(笑)。
サクマ:でも曽根だからっていうのはあると思うよ、それは。
●テクニックもあるし、人柄も分かってるしってところで。
サクマ:うん、そうそう。だから、サポートっていうよりかは、ハックルと曽根タクミで一緒に回ろうっていうスタンスでいる方がいいじゃん。ギタリスト・曽根巧としてさ、「今日はサポートでひっそりと居ます」じゃなくてさ。
曽根:本当に?
サクマ:俺はそのつもりでいるよ!ハックルベリーフィンwith曽根タクミで。
曽根:僕、そこそこ存在感消そうと思ってたんですけど。後半だけ出てくるとか、小刻みに出はけするでも良いし、とか、タケ兄にも結構言ったけど。3人のハックルを見たい人も絶対居るから。別にそれはそれでまた見に来てくれれば良いのかも知れんけど。だって本当にハックル良いよね。
サクマ:作るの遅いんだけどね(笑)。安定して遅さなんだけど(笑)。あとでも、バンド自体も、今でも今自分達のやってる物が一番良いってあの2人も思ってくれてると思うし。
曽根:素晴らしいじゃないですか。
サクマ:「今」やってるものがね。そうじゃないと駄目だと思うし。過去のアレが良かったなとか…ライブでは昔の曲も演ってますけども。
●では、お互いに聞きたいことを一つずつ考えてきて欲しいってお願いしたんですが、そのコーナーに。まずは曽根君から。
曽根:僕、今の話に凄い近いんですけど、僕ずっと曲良いと思ってるんですよ。初めて聴いた時から。本当、弱点ルックスだけやってずっと言い続けてるんですけど。
●ソネ君、こっち向いて言わないでサクさんに言って(笑)。
サクマ:ふふふ(笑)。
曽根:で、新しいの出ても、曲良いじゃないですか?それって、中々大変って言うか…そんな突拍子もない事歌ってる訳じゃないじゃないですか?割と日常に近い、普遍的なことをテーマにして歌ってんのに、割とずっと、鮮度が落ちてないと思ってるんですよ。一回多分、一通り…何年かで言い尽くせるじゃないですか?
●ああ、一回りする。
曽根:そう。で、そっから何周もしていくのって、多分凄い大変やと思うんですよ。それが出来ずに「初期は良かったよね、何枚目からは面白くないよね」って感じさせてしまったりとか、そこで違う事をやりだしてしまったりとか、方向転換するのって、そこの初期衝動に耐え切れないと言うか、初期衝動が無くなった時にどうにも出来なくなって、鮮度を何とか保つ為に違う事やろうっていう事だと思うんですけど、ハックルはそれを、鮮度を保ち続けてる、でもやる事やテーマをそんなに変えることなくやってる、音楽的なアンサンブルとかは勿論変わっていったりする事もあるけど。そこの、基の部分がずっと変わらずにいる、凄い稀有な存在だと、僕は本当に思うんですよ。それで良くなくなっていったらアレやけど、今も鮮度が保たれてるのって、何でなんですか。
サクマ:ははは(笑)。いや嬉しいね。
曽根:だって新譜毎回良いじゃないですか。新曲も毎回良いじゃないですか。
サクマ:世界一素朴ですからね。
曽根:世界一素朴な3人組のほんわかロック!(笑)って帯に書かれてたんですよ。
サクマ:あれは、木谷っちが付けた(笑)。
●おお(笑)。で、曽根君の疑問に対してのアンサーはどうですか?
サクマ:何だろ?でもそんなの意識してやってないし。ただ興味あるものをずっとやってるだけでしかないね。でも、前と同じ感じになるとかはやっぱりあって、雰囲気にしてもノリにしても。そういうので変えていこうっていうのはある。3人で曲やってる時に、テンション的にあんまり上がって来なかったりする事もいっぱいあるし、それでボツになる事も凄いある。ただやっぱ、シンプルに、あの2人のテンションをを持ち上げられるのは結局メロディと歌でしかないから。後は、そこさえ良ければそっからアレンジしていくのはいくらでも出来ると思うから。そこだけ良いものを持っていかないとなっていうのは凄いある、心には決めてるっていうか。まずあの2人、あの2人に良いと思ってもらわない限りは進まない。で、タケ兄の良い所は、あの人本当に凄く褒めるんだよね。曽根の事も褒めない?
曽根:めちゃくちゃ褒めてくれる!
サクマ:俺は中々褒める事が出来なくて。タケ兄が凄い良かったとしても「タケ兄良かったよ!」とか言えなくて、思っててもね。タケ兄はそういう事言ってくれるの。俺が自信ある曲とか持って行くと「スゲー良いよ!」とか言ってくれる。勿論ダメな時はちょっとどうかなって反応もあるけど。良い物をダイレクトに良いって言ってくれるの。
曽根:確かに。彼なりの哲学が凄いしっかりあって頑固ではあるんやけど、「良いな」って思った時の、ズバっと褒めるのは凄い。それはハックルの音楽にタケ兄のそういう要素は出てると思う。だって聴いてて、肯定されてる様な気がしますもん。
サクマ:本当?
曽根:なんかね、対バンとかってライバル視するじゃないですか?勝ち負けだと思ってるし、何かこう嫌な目で見るじゃないですか?負けたくないから。でもハックルって…最初にボコボコにやられたのもあるけど、そういう冷めた目で見たことが無くて、僕もハックルが良いな!って素直に思えるのは、きっと、そのハックルの音楽とかライブとかで自分を受け容れて貰えてる、肯定されてる気がする。それはタケ兄のそういう所が結構デカいんかもしれん。マイナスイオン。
サクマ:凄いな(笑)。だって俺作ってんだよ?俺作ってんのに結局タケ兄がそういう風にして出してる。バンドがね。ハジもあるけどね。
曽根:(笑)。
サクマ:ハジは、かえってそういう事を上手く言葉にする事が出来ないタイプだから。でも凄い表情に出たりするし。叩いてる感じで分かるから。あ、こいつ好きなんだな、とか。だから大体言葉にしなくても音で分かる。
曽根:成る程。何か秘密がちょっと紐解けたような気がする。
サクマ:本当?(笑)。
●3人だからこそって所なんですね。ではサクさんから曽根君に聞きたいことは?
サクマ:…そうだね、1本だけ無人島にギター持ってくとしたらどれ持ってく?
曽根:335です。火事になった時に連れて逃げるのは335ってずっと決めてる。(335:ギブソン社のセミアコースティックギター ES-335)
サクマ:あ、335なの? レスポールじゃないの?(レスポール:ギブソン社のエレキギター ソネさんのはゴールドトップ)
曽根:335です!絶対に!だってあれ僕二十歳の時に買ったんですよ。初めて買ったギブソンで、一番苦労かけてるんですよ。一番ガラガラの客席を見せてきてしまったんですよ、あの子には。
サクマ:ははは(笑)。
曽根:クソー、チキショー!みたいな、ヤケクソな状態ばかりをあの子には見せてる。良いギターやし、多分もっと上手い人とかもっとカッコイイ人に持たれて、大事にされて良い思いしててもおかしくないギターじゃないですか?それを俺がウッカリ買ってしまったが為に、不憫な思いをさせてしまったのが申し訳ないって凄い思ってて。レスポールはいいですよ、ある程度良い思いしてるから、最初から。そこそこの人の前で演って来たし。レコーディングでは良く使ってるんですけど、ライブであれをメインでバリバリ使うみたいな事は昔の、ガラガラの時しか無いから。
サクマ:じゃあ335持って来いよ。演ろうよ。良い話だね。プライスレスだね。
曽根:プライスレスです。ただ、今僕の持ってるギターの中では下から数えた方が…。
サクマ:(笑)俺のビルローレンスのテレキャスターみたいなもんでしょ?売れないし幾らにもならないけど、あれでずっと来たから。まあ今は使ってないけど。
●ではそんなギターも見れるアコツアーはどんなイベントになりそうですか?
サクマ:去年も3人でアコースティックツアーを東京と名古屋大阪回ってるんですけど、今回はこうやって曽根と一緒だし、音の幅もより増えるし、こういう間柄だから(笑)。ちょっと、最近タケ兄もギター弾くんですよ。
曽根:へー。
サクマ:そういう曲もあるから、3人ギターとか、俺がマンドリンで2人ギターとか、そういうのも良いなと思ってて。色々遊んで行きたいなって。
●じゃあ曽根君、リハビリから始まったとしても(笑)ハックルのツアー参加と、talk to meの2マン企画について。
曽根:リハビリじゃないすよ!初期衝動っすよ。パッション!僕は最小限で最強の機材を揃えて。
サクマ:機材かよ結局!(笑)。
曽根:限りなくキース・リチャーズと同じ状態で臨みたいと思います。Fulltone Tube Tape Ehoで歪み作って、後はブースター一個、もしくはワウと。それでいきます。以上です!
●どんな2マンにしたいかって聞いたのに、機材の話しか(笑)。
サクマ:そういうライブって事ですね(笑)。
曽根:パッションの爆発ですよ!
サクマ:10周年の10の字も言ってないよ、これ(笑)。
全員:わはははは(笑)。
●ありがとうございました。

(文・写真:朝倉文江)
■LIVE SCHEDULE
talk to me
『talk to you vol.17』
6/7(火)下北沢 DaisyBar
talk to me×ハックルベリーフィン
10周年記念特設サイト:http://blog.talktomeshow.com/

ハックルベリーフィン
『ハックルベリーフィン ワンマンアコースティックツアー2016』
5/14(土) 下北沢 風知空知
5/21(土) 名古屋 猫と窓ガラス
5/22(日) 大阪 新町cafe Room
公式HP:http://www.huckle-f.com/