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音速ライン 近況インタビュー
INTERVIEW[2015.04.10]
今年は、アルバムを作って、ツアーをしたい!

好きなバンドの動向はいつだって気になる!知りたい!
という事で音速ラインの2人に近況インタビューを決行。
ライブ会場限定盤『チルは散る』についてや、ビールナイトの事など聞きました。
●取材は2013年の10月ぶりなんです。なので、最近の事を聞きたいなと。まずは…去年はどんな年でした?
藤井:去年はやっぱり5デイズやって。そこで即興曲を5曲作って。
大久保:うん。
藤井:それが意外と良い曲で。まだちゃんと録れてないっていう。あれ、録り直そうかなと思ってて。良い曲だから、みんな。
●あれはスグ配信になったんですよね?
藤井:そうそう(笑)。即効配信だったからさ、ちょっと録り直したいなと思ってて。あと何だろうね?5デイズ終わって。事務所がさ、変わるって話で、夏くらいにバタバタしてて。
大久保:そう、一応去年の3月くらいから何となく言われてて。その後ビバラか。
藤井:ビバラロック出て、だから2014年は事務所関係を整えながらみたいな。
大久保:準備の年と言うか、後半は。
藤井:そうね。で、2015年、今年から。
●あっ2014年終わっちゃった(笑)。早。
全員:わははは(笑)。
藤井:でもそんな感じだよね(笑)。
大久保:そうそう(笑)。
●はい。色々水面下で準備したりなんだりした2014年と。
藤井:うん。だからあんま皆には動いて見えなかったかも知れないけど、俺らは動いてて。2015年に向けての下準備をずっとしてたって年だったかな、2014年は。で、皆の顔見ねぇで年越すのもやだったから、ワンマン演ろうよって事で、FEVERでやったっていう。
大久保:そう、年末にワンマンやらせてもらって。
●色々準備、どんな事をしてたのかなとか。曲作りとか?
大久保:ざっくり言うとバンドを回してくための…結構本当に色んな事をやんなきゃいけなくて。そういうのを勉強しながら…勉強っていうか、やりながら覚えるじゃないけど。基本的にはそういう事ですね。
藤井:そうね。
●ここまで来たら初心に立ち返るっていうより、今の状態をどうやって動かしていくか、とかになりますよね。
藤井:それもあるし、でも、結果、初心にかえれば良いんだなって事になったけどね。前やってた事やれば良いんだなって(笑)。インディーズの頃の動きとはちょっと違うんだけど、昔はそういうの全部自分達でやってたよなって。DIY?な、感じかなぁ。あらためて、事務所付いててこういう処をおざなりにしてたな、とか。色々見えてきたし、大事にしないとなって。ちゃんと思わないと、この先…10年バンドを続けてきたこの先の10年もやっていけねぇんじゃないかなって。そういうのをちゃんと思えたから。ちゃんとやりたいなっていう、時期。
●なるほど。体制が変わるのもあって見直したり考え直したり、気持ち的にも。
藤井:そうですね。
大久保:はい。そうですね。
●大久保さんはこっちに居る分舵取りとかも?
大久保:舵取りっていうか、出来ることをやるっていうか。
藤井:半々かな。お互い得意なことをやるとか。俺はHP更新したり。
大久保:僕はライブとかの制作の部分ですね。結構大変で(笑)。でもそれも何となく慣れてきたと言うか。
藤井:ライブもローディ付けないで自分達で用意する時もあるし。一番生々しいのはギャラの交渉だよね(笑)。
大久保:(笑)。
●あ、そうか本人が直接することになるんだ。
藤井:だからそこは誰か欲しいなって、思うね、今。やっぱり自分達でやるもんじゃないなって思ってきて。
●はい。DIYという事で物販にもハンドメイドグッズとかありますよね。
藤井:そう、あれ苦肉の策だもん。グッズも自分達で考えなきゃって。…そういえば、俺、出来る!って(笑)。
●(笑)今、何種類くらいあるんですか?オリジナル。
大久保:一個一個違うから(笑)。
藤井:全部違うから。数えてないっちゅうか。俺が酒飲んでテレビ見てたり本読んでたり映画見たりしてる、時に、気になった物がブローチになったり。鳥だったりうさぎだったり。
●種別的には?ブローチと?
藤井:ブローチ、指輪、ヘアゴム、ピアス、あと何だ?
大久保:イヤリング。あと瓶のとか。
藤井:そう、瓶の中に子供が入ってるヤツとかスノードーム。俺のツイート見て「女子か!」って(笑)。
大久保:そんなんいた?(笑)。
藤井:突っ込まれてた(笑)。元々、作るの好きだからさ。趣味がそのまんまいってる感じ。

●それで2015年は、今はどんな動きをしてるんですか?
大久保:今は自主企画の事に向けてだったり、その先に向けてだったり。
藤井:ライブやってるよね、前に比べたらね。
大久保:あとは、そろそろ落ち着いてきたんで、音源の制作もしたいなって。
藤井:アルバム作りたいなって。うん、アルバム作ってツアーやりたいなって感じかな。
●はい。楽しみにしてますね。今、会場限定盤の音源もありますね。『チルは散る』あれは?
藤井:あれはちょっと前に録ってあったんだけど、タケシ君が凄い気に入ってる曲で、絶対出したいなって思ってた曲だったから、この機会に、この春くらいに、ライブも結構あるし、大阪のライブもあるしビールナイトもあったし、せっかくだから何かアイテムがあった方が良いよねって、作った。
●あ、じゃあ動きがあった上で、出したい物として浮上したと。結構前からある曲なんですか?
藤井:うん、結構前からある曲。
大久保:結構前だね。2009年かな。
藤井:5、6年前か。ただ俺、ずっと曲名を付けられなくて。やっと決まった感じ。あのCDもさ、ジャケットのデザインから工場の発注から全部やってるからね(笑)。
●凄い。曲のコメントもお願いします。『チルは散る』
藤井:これはね、唄ってても思うんだけど、「和メロ」だね。
大久保:うん。
藤井:最近あの和メロやってる若者居ないでしょ。
●ああ、そうかもしれません。歌詞もHPに載ってるんですね。
藤井:これも俺がやったの(笑)。歌詞カードが無いって言われたから。歌詞のコーナー作った(笑)。
大久保:あ、そうなの?
●曲を作ったときの事覚えてます?
藤井:うーーーん。何か、「街風2」みたいな。
大久保:うん。
藤井:そういう曲にしようって。桜散る的なイメージで。舞い散ってる感じ。歌詞もその時書いたけど、でも今の自分達に何か合ってるんだよね。この大サビなんか。イカン!っていう。
●ああ、自分達にも叱咤激励するような?
藤井:その、10年後の自分に手紙を書くとかあるじゃん?それが無意識に上がってきたみたいな(笑)。その時もこういう風に思ってたんだろうけど、今のほうがより、響くなって思う。多分そこの、自分達が思ったことを捕まえられなかったら、終わるなって思った。
大久保:うん。
●やっぱり体制が変わることに危機感もあったり?
藤井:あるある。正直に言わないとね(笑)。
●じゃあ今唄うことによって自分を叱咤もするし、今の気持ちにも近いと。
藤井:うん、近いかな。この曲には忘れちゃいけない部分が入っている気がする。活動する事に対してもだし、音楽を自分がやる、でそれを職業にしてるんだったらっていう処で。ぼやっとした所は無いほうがいいなって思います。
●それもあってサウンドはパキッとした感じに?
藤井:ああ、それは出てると思うよ多分。どうだろうね?
大久保:サウンドに関しては本当に「街風2」ってずっと言ってたんで。やっぱそこはパキッとっていうイメージがあったから。
●はい、大久保さんが凄い気に入ってるって言ってましたが、特にどこ押しですか。
大久保:これ、歌詞というかメロディなんですよ。さっき和のメロディって言ってましたけど。そういうの好きなんですよね。
藤井:やたら反応してたよね。
大久保:デモの段階からもう。うん、メロディっすね。本当にずっと出したかったんで(笑)。
●タイトルは最後の方に決まったんですか?
藤井:『チルは散る』っていう響きが俺は良いなって思って、最初は全部カタカナとかで書いてみたんだけど、何かつまんねぇなって音速っぽく無いなって。だから、カタカナひらがな漢字にしてみようってやってみたらこれは良いなって。
大久保:ジャケット案くれて。
藤井:そうそう。タケシ君に猫のジャケットの、題名のところを全部カタカナでやったやつと、これ(決定案)と、どっちが良い?って。で、やっぱこっちが良いってなって。音速っぽいっしょ。
●そうそう。ちょっと深読みしたくなるタイトル。
藤井:うん、深読みして欲しい。それで深読みしたヤツは全部正解で良い。本当に色々考えて欲しい。うん、深読みして欲しいな。
●久しぶりにビールナイトもありますね。
藤井:楽しいでしょうね(笑)。
大久保:2011年の10月か11月にやって以来だから。
藤井:3年半ぶりくらい!
大久保:そう、だね。経ちましたね。前回はLoftでAYABIEとTHE米騒動と。
藤井:そうだ!楽しかったね。
●はい、今回のゲストの人々はどんな繋がりで?
藤井:ストレイテナーのホリエさんは、東北ライブハウス大作戦の現場で出会って、呑みながら話してて、「ビールナイトっつうのをやるんですけど」って。「良かったら出てもらえません?」って話したら、「いいよ」って。スケジュールちゃんと抑えててくれてて(笑)。いわきでライブやった時に話してちょっと仲良くなって。
大久保:あとユーストだよね、東北ライブ大作戦の。
藤井:そう、ユーストで再会した時に、そういえばこないだの打ち上げでNothing's Carved In Stoneの拓君とばっかり俺が話してて、ホリエさんとあんまり話してないなって、ちょっと話しましょうかって、そしたら意気投合して。
●じゃあ最近急接近な感じなんですね。その、意外だったので(笑)。
藤井:そうでしょ?(笑)。でもホリエさんも酒好きだよね?
大久保:好きだよね。
藤井:こんなに美味しそうに呑む人だったら絶対ビールナイト良いなって思って。
●アンテナさんは?
大久保:アンテナはLoftの樋口さんが紹介してくれて。
藤井:ちょっと若手のね。仙台のバンドなんだよね。
●はい、kuhはもう交流のある先輩ですよね。
藤井:kuhは…クボタさんて色んな仕事してて、会う度にそろそろ一緒に演りたいねってずっと言ってて。それで今回話を振ってみたら、快く。
●kuhとは付き合い長いですよね。
藤井:うん、長い長い。
大久保:kuhはもう2008年とかに横浜F.A.Dで。クボタさん個人とはインディーズの『うたかた』のコメントも書いてもらったし。
藤井:自腹でCDも買ってくれててね。『青い世界』とか(笑)。で、ビークルのライブでも俺等のこと押してくれてて。
大久保:だからkuhは2008年だけど、クボタさんは2004年?から。
●本当に初期からだ!
大久保:そうですね(笑)。
藤井:クボタさん、めちゃくちゃしっかりしてるから、俺、スゲエ年上なのかと思ってたら、同い年だったっていう(笑)。で、音楽の趣味もめっちゃくちゃ合うから。業界内で一番合うと思う。俺が発するワードを全部拾ってくれるし(笑)。俺が好きなSTARMARKETってバンドの前座を自力でやってたり。それも日本ツアーする時に自分で電話して「前座やらせてください」ってやってたりして。
●じゃあDIY精神的にも先輩みたいな。
藤井:そうそう。だって最初相談したもん、クボタさんに。だからある意味恩人だよ。本当に。
●じゃあ昔からの音楽仲間と、最近深くなった人と、初めましてのバンドと一緒にイベントするって事なんですね。バラエティに富んでますね。
藤井:確かにね。そうね。
大久保:チラシも浅野いにお君がイラスト描いてくれてて。
●あ、元々お友達なんですよね?
大久保:元々飲み友達で。電話したら良いっすよ!って(笑)。
●(笑)音速が動くとなると皆協力したいんだな、と。
大久保:いやほんとありがたいっすよ。
藤井:ほんっとに。
大久保:自分たちでやってるからそういう有り難味も見に沁みて感じるし。
藤井:再確認だね。うん。再確認してる。
●はい。今後の予定は?
大久保:ライブはまだ発表できないのが沢山決まってます!それと同時進行で制作もやる感じで!
藤井:制作に入りたいなと思ってて。多分、この4月のビールナイト終わって、3ヶ月くらいは制作に時間を回したいなと俺は思ってるので。
●ではこれからの意気込みを教えて下さい。
藤井:今年、アルバムは絶対に作りたくて、アルバム作ってツアーをやりたいなってところかな。
大久保:作りながら、ツアーまでの行程で全部繋げて行きたいなって。丁寧に、綺麗に。
藤井:次のツアーやってるときにもう次の事が発表できるくらいの感じが。
大久保:うん、繋げていきたいなって、感じですかね。今年は。
●じゃあ2015年はこれからガツガツ行きますよと。楽しみにしてます!

(文・写真/朝倉文江)

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