★店主秋山さんへのQ&A★
店主 秋山幸則さん ステキな写真撮らせていただきました。
Q1 自己紹介をお願いします
A 京都にある古本屋『Fabulous』の秋山と申します。
『Fabulous』は「ファビュラス」と読みます。
意味は“素晴らしい”、“途方もない”、“ものすごい”など。
すなわち“最高にカッコいい”。
The Birthdayのチバユウスケさんがつけてくださいました。
Q2 お店のコンセプトは何ですか
A コンセプトといえるかはわかりませんが…。
友達の本棚をのぞき見するような感じで、気軽に遊びにきていただきたいです。
僕自身が人の本棚を見るのが大好きなので。
それとどんな方がご来店いただいてもお好みの本を見つけていただけるように、あまりジャンルにこだわらずにいろいろな本を置くようにしています。
Q3 今後お店から発信していきたいことを教えてください
A むずかしい…。
なにかを発信しようという大それたことはあまり考えておりません。
まずはちょっと面白い古本屋として、もっともっと認知していただかなければと思っております。
そのうえでまた写真展など開催できたら嬉しいです。
Q4 京都のいいところを3つ教えてください
A あくまでも僕にとっての「京都のいいところ」になってしまいますが…。
その1
街の大きさと、都会かげんがちょうどいい。
車はおろか自転車にすら乗りませんが、不便さを感じることがまったくありません。
またウチの店から徒歩10分圏内に映画館と大型書店と酒場、そしてライブハウスまであります。
田舎出身の自分には贅沢すぎる環境です。
その2
四季の移り変わりを感じやすく、春夏秋冬それぞれの季節で景色や空気を楽しめるところ。
“うだるような”夏の暑さも、“底冷えする”冬の寒さも、慣れてくると味わい深いものです。
その3
ずっとよそ者としていられるところ。
祇園祭に代表されるような年中行事や、神社仏閣の多さなど、さすがは千年の都。
京都に住むようになって20年近くになりますが、いまだ観光客気分がぬけません。
僕のようないいかげんな人間にはそれがすごく楽で、居心地がよいです。
番外として…。
京極スタンドがあること!!!
Q5 思春期に影響を受けた映画と音楽は何ですか
A 相米慎二監督の映画『セーラー服と機関銃』。
スクリーンのなかにいた、ショートカットの薬師丸ひろ子さん。
そのあまりの可愛さに衝撃を受けました。
観終ったその足で赤川次郎さんの原作本を購入。
小学6年生のことでした。
映画と本にハマるきっかけとなった、自分の原点です。
20代後半でミッシェル・ガン・エレファントに出会うまで、音楽にはあまり熱中できませんでした。
いまでもそれがコンプレックスです。
ちなみに初めていったコンサートは薬師丸ひろ子さんではなく、原田知世さんでした。
Q6 ここ最近体験したFabulousな出来事を教えてください
A 朝起きて家の窓を開けたら、空に大きな虹が!!
急いで写真を撮りましたが、携帯の画面におさまりきらないほどでした。
Q7 最後にお店のアピールをご自由にどうぞ
A ビルのなかにあってなかなか見つけていただけにくい店ですが、奥のエレベーターに乗って4階までおあがりください。
あなたのお気にいりの一冊が見つかりはず。
みなさんのご来店を心よりお待ちしております。