COLUMN[2014.11.21]
わたくしごとですが
Vol.11 ゴールデン街探訪~月曜日と和解する方法~
今回は友人であるドラァグクイーンのインガさん(正式にはインガペルセフォネーさん)がマダムを務めるサロンにお邪魔してきましたよ。

インガマダムとゆきママ。
『月曜日と和解する方法』の主催者お二人
イベント名である『月曜日と和解する方法』という言葉の通り、毎月最終週の月曜日のみゴールデン街のBar GARDENというお店で開催されてます。 コンセプトはインガさん曰く、『文字通り、憂鬱になりがちな月曜日に小さなお楽しみを作ることによって、月曜日と仲良くなり、火曜日以降も素敵に過ごせますように。 又、日常が始まる最初の日に、ドラァグという非日常を投入することによって、素敵な化学変化が起こせればいいな、と思って開催してます。』 確かに月曜日は眠いしダルいし憂鬱なもの。 月曜日からあまり飲もうってテンションにもならない。 ゴールデン街のお店も週のアタマは暇なものです。
ゆきママにやってもらった傷物メイク。カマでバッサリ 笑

しかし、このサロンに遊びに行ってみると月曜日からDJ有り、傷物メイクのサービス有り、(※傷物メイクはハロウィンが近いってことで、ゆきママがやってくれました。随時ではないみたい。)そして、テンションの高いお客様達で、週末のような賑わい。 そんな空間で笑いながらお酒を飲んでると、仕事のことや、日々の悩み事なんかすっかり忘れちゃってましたよ。 こういう飲み方って本当に楽しい。 こんな楽しい月曜日ならいつでも大歓迎…! 昔からそうなんだけど、インガさんが主催や参加するイベントに集まるお客さんってみんなHAPPYな感じの人が多いのよね。 これもインガさんの不思議な『魔』の力なのかも… そして、ドラァグクイーンといっても、何のことかさっぱりわからない方もいらっしゃると思うので、Wikipedia先生に聞いてみました。
【drag queen】 起源は、男性の同性愛者が性的指向の違いを超えるための手段として、ドレスやハイヒールなどの派手な衣装を身にまとい、厚化粧に大仰な態度をすることで、男性が理想像として求める「女性の性」を過剰に演出したことにあるといわれている。 フムフム。写真を見てもらえると何となくイメージが掴めるとは思うんだけど。 何のこっちゃイメージが沸かない方はぜひともサロンへ。自分の目で確かめてみるべき。 月曜日が憂鬱で仕方ないそこのあなたも、もちろん大歓迎されるはず! 月曜日を楽しく過ごす魔法の言葉は『マンデーブルーは美しい色』!!!!!! 覚えておくといいことあるよ。 余談ですが、このお店のマスターはあの活弁士、映画監督の山田広野さん…! 私、mixiの山田広野コミュ、入ってました! 笑 こうやって色んな人と出会えるからゴールデン街って本当に楽しい。
インガ・ペルセフォネー 人と人・モノ・コトの間を繋げる、トリックスター的ドラァグクィーン。クラブの ドアガールやホステスから、有名ミュージシャンのバックダンサー、映画パンフレット の対談まで、その活動範囲は多岐に渡る。 現在『魔女界』を拠点としながら、『月曜日と和解する方法』『百物語ナイト』を主催。 イベント情報・ご依頼はTwitterまで! Twitter https://twitter.com/ingapyong
『Bar GARDEN』 営業時間:19:00~翌朝5:00 定休日:年始のみ 住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目1番7号 マルハビル3F
NORICO
6月16日生まれ 双子座 A型 宿曜占術では胃宿、算命学では山

新宿ゴールデン街、五番街にある『マチュカ・バー』土曜日に登板。左投げ左打ち。バンドの物販をお手伝いしたり、昼間働いてみたり。好きな言葉は『音楽は、いつでもそばにある奇跡』。プロフィール写真は作家でもあり、ミュージシャンでもある中原昌也さんが作って下さいました。

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